台所のパブリック率と幸福度
ブータンのさ、幸福度が高いのは、ごはんをひとりで食べることがほとんどないから、みたいなことを聞いたことがある。
そうやろうなあと思う。
聞くところによると、家族が5人でも、ごはんは必ず7人分とか8人分とか、それくらい作るんやって。
必ず誰かと食べる、しかも固定メンバーじゃない誰かと食べる、らしい。
で、じぶんちの台所で誰かが勝手にごはん作ったりするってこともあるんだったっけ。(うろ覚え)
これ聞いたとき、とてもいいな、と思ったのだ。
そんときに、「台所のパブリック率は、幸福度と比例する」みたいなことばも出てきた気がするのだけど、そのとおりじゃないかな。
台所が、一人のお母さんのお城なのと、
いろんな人が立つ場所なのとじゃ、
やっぱりぜんぜん想像できる生活が違うよなあ。
ごはんをな、誰かと笑いながら食べられたら、
それだけで幸せだし、
じぶんが作ったもんをおいしいおいしい言って食べてもらえたら、
なんかこれ以上の幸福はない気もする。
今日も、友人たちと我が家でごはんを食べました。
やっぱり、とても、うれしかったです。
うめざわ
※今日のメニューは、カレイの味噌マヨホイル焼き・キャベツにゴマ油かけただけ・塩もみきゅうり・梅アボカド・味噌汁(お揚げ・にんじん・だいこん・かぶの葉)・白ご飯でした。ホイル焼き初めてひとりでつくったーかんたんやったー!
※ごはん作りたい病だから、お近くにお住まいの方はぜひお腹空いたときご連絡を。たぶんわりといつでも、てきとうな何かは出てきますぜ