苦しんでくれてありがとう
こんなこと言っても、
あなたのいまのつらさが楽になるわけないのはわかったうえで言うけど、
えっと、
あなたが苦しんでくれててよかった、
ってそう誰かに言われる日は来ると、私は信じています。
しんどい思いした人は、
それ特有の全部を抱きこむような優しさがにじみでてくるのよ、ほんとうに。
特に目から。
そりゃもう圧倒的な熱量をもってね。
で、つらい思いしてるとさ、
似た苦しみを背負う人のつらさがわかるでしょ。
我がことのようにわかるでしょ。
誰も、他の人の苦しみを肩代わりすることなんてぜったいにできないのだけれども、
苦しみに共感することができる、
いっしょに泣くことができる、
泣かせてあげられる、
そういうことは、とにかく救いになる。
しんどい思いしたら、まさにその分だけ、
誰かを楽にすることのできる力が同時に蓄えられる。
そう思って生きましょう。
生きるのがしんどすぎてびっくりすることもあるけど、
そしたら、びっくりするくらい誰かを楽にしてあげられると、思っていたら、なんとかなる。と思おうよ。
うめざわ
※私はだいすきよ。しんどい経験してきてる人。