わーかっちゃいーるけど♪やーめらーれないっ♪
さいきんね、依存ってことについてよく考えていて。
「依存っていうのはやめようと思ってもやめられないってこと」ってことって説明がいちばんしっくりきているから、それにもとづいて話すと。
依存ってのは、ただの中毒で、それは、好きとか嫌いとかの次元じゃないんだけど。
おうおうにして、誰かに依存している場合、とくに男女関係においては、
依存ってことが好きだって勘違いしてることがとても多いね。
こーれは、ひじょーにややこしいし、ひじょーにめんどくさいことになるので、しっかり認識しといたほうがいいんだけど。
思い当たる人は、たぶん気をつけたほうがいい。
「なんでかわからないけど、別れられない」
「楽しいわけでもないんだけど、離れるとつらい」
「だめだってわかってるんだけどねー」
はあ。
こういうのを聞くたびに、そういうこと言ってる人の耳に、わたしのなかの最大音量で流し込みたい言葉があるよ。
それは恋愛じゃなくて依存だから!!!!!!
依存関係ってね、奴隷と主人の関係といっしょですからね。
主人は奴隷がいないと生きられないし、奴隷も主人がいないと生きられない。たんにそういうこと。
うー。なんか、ことばにならないもやもやが募りすぎて、うまく言えないのだけど、ようは、あらゆる人間関係は以下のことばのようなものだったらいいなって私は心底思うよ。
ゴールインするための恋じゃなく
友達に自慢するための恋じゃなく
昔の恋をなぞるような恋じゃなく
どっちかが不幸になる恋じゃなく
黙ったまま誰かを思う恋じゃなく
たぶん、一人より二人のほうが、人生は楽しいから。
Invitation of LOVE
(雑誌FRaU ポスターより)
うめざわ
※なによりも、楽しいってことを優先していいんだと思う。