おばちゃんコンビニ
セブン-イレブンに入った瞬間、
「そんなそんな!お客様ですもの、いつでもお待ちしておりますよ。
お孫さんによろしく」とのセリフ。
レジ前には、腰が曲がって、茶色っぽいカートを押しながら歩いてる白髪のおばあちゃまと、明るめの茶髪でいかにもおばちゃん!なお年ごろの店員さん。
ここは何!?完全におばあちゃんの居場所じゃないか…
このおばちゃん店員何者ぞと思い、しばし買い物のふりして店内うろうろ。
基本的にレジで話してるんだわな。
サラリーマン風のおじさまには
「あら、久しぶり、あけましておめでとうございます」
小さい女の子と男の子を連れたお母さんには
「お嬢ちゃん髪きれいねー長いわねえお手入れ大変ねえ」
「やーもうぼさぼさで」
「一姫二太郎でいいわね、あ逆やねでもいいわねえ」
まあ要は人懐こいというか、ぐいぐい突っ込んでくる感じのザ・おばちゃんだったわけなのだが、コンビニで見かけるとは思わなくてねえ。
私のなかでは、コンビニ=無機質だったから、こういうおばちゃん店員が増えたらコンビニも変わるだろうなあと思ったわけです。
可愛いレジのお姉さんに「そんなものばっか食べてたら体壊しちゃいますよ…?今度私が作ってあげましょうか//」て言われる的な妄想も、おばちゃんコンビニが増えたらなんかできちゃいそうな。
「あんたUFOばっか食べてちょっとは自炊したほうがええでーほらキャベツとか玉ねぎとかもあんでとりあえず野菜食べや!」とか小分けの野菜売りつけられるとか。
ごめんだいぶイメージ違うね。
おせっかいおばちゃんのいるコンビニ。
こう、メイド喫茶、執事喫茶みたいなのに次ぐ感じで、展開できないかね。
店に行くと、
「あんたそんなんじゃあかんで!」とか無駄に叱責されたり、
「人生な、つらくてもななんとかなんねん私もな…」と妙にいい話されたり、
最後「でもなあんたいい顔してるから大丈夫やで!」と笑い飛ばしてくれる
おばちゃん喫茶。
あ、これは占いでカバーできてるか。
あれ何の話してたっけ。
うめざわ
※執事喫茶界隈のHPとか食べログ(!)見てたら、「お屋敷」「お嬢様」はまだしも、「ドレスコード:プリンセスな衣装」とか「私はカジュアルなロリィタ服で帰宅しますが」とかなんだか別世界。「カジュアルなロリィタ服」てワードすばらしい。どんなだ。