遠くってなかなか見ないと思うんだ
気分がふさいでいるときは、
物理的にも視野が狭くなるらしい。
最近、遠くのものが目に入る。そのことにとても驚いている。
続いている道路のさきに見たことないかたちのビルが見えて、
ああこんなに建物立ってたんだ知らなかったとか、
あれこのお店、結構高いビルだったのねとか、
夜歩いてて、信号の青っぽい緑の光が6つくらい先までずらーっと並んでるのを見て、道って続いてるのねこんな光景見たことなかったわとびっくりして、
それにまたびっくりする。
顔あげて歩いてなかったんだなきっと。
今までどこ見て歩いてたんだよ自分って思うけど、たぶんずっと5mくらい先の地面見て歩いてたんだろうなあ。
だからかね、最近歩くのがとても楽しい。飽きるほど歩いた道だけど、見たことないものがぼこぼこ出てくる。ふしぎだわあ。
見たことないものが目に入ると楽しいのよね。
逆に、同じものしか見てないと見飽きて退屈する。
ああそうかあと思うわ。
気分が沈む、体が縮こまる、背筋が曲がる、下を向く、ほぼ地面しか見ない、新情報がない、退屈する、さらに気分が沈む、っていう悪循環なのかなあと。
それを断ち切りたいなら、へこんでも、とりあえず大股で骨盤立てて顔あげて遠く見ながらがしがし歩くことなんだろうなー
なんか最近、体の偉大さにひれ伏すことばかりだぞ
うめざわ
※ヨーグルトに乾燥マンゴーまぜて、一晩おいたやつ、とてもおいしい。マンゴーはぷりぷりになるし、ヨーグルトは水分が抜けてもったり濃くなる。すばらしい。