ぜったい後悔するんだから
現状が嫌で嫌でたまらなくて、
嫌な気分に絞め殺されそうになったときは、
なにをしてても、そういう思いはするもんだ、って
思うようにしている。
どっちを選んでも、ぜったいに後悔はするんだ。
あっちにしとけばよかったってぜったい思うわけよ。
だってAを選べば、Aは現実のものになって、どれだけ魅力的なものだって、なにかしらは嫌な部分が見えちゃうわけだ。
でもでも選ばなかったBはいつまでも理想の綺麗な姿のままいてくれるからさー。
この世は決して100%の理想郷じゃあないからさ、
100%の満足なんてありえないんだけどさ!
90%幸せなだけでありがたいと思うべきなんだろうけどさ!
10%でもいやなもんが見えたら、90%も放棄したくなっちゃう、この潔癖さが邪魔だなあ。
うめざわ
※生きてる限り100%がないなら、あとはもう死ぬしかないじゃないって発想は素直なものだと思うのよね。
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「自由になりたいんだ」死んだ彼は、あの日そう言った―著者が今まで考え続けてきた「平凡な毎日」の受け入れ方。