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やどかり

昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ)

つつじの白

私が読み返したいもの

つつじの白は、生きた白だと思う。

真っ白のつつじが密集して咲き誇ってる姿、まぶしくて仕方ない。

 

つつじといえば、濃い紅色やピンクのものだと思っていたのだけど、

なぜか今年、白いつつじが目につくようになって、その美しさにちょっと震えている。

 

あの色はなんなんだろう。

光ってる。血が通ってる。

そういう色だ。

花の奥に懐中電灯でも仕込んでいるんじゃないかってくらい眩しい。

つつじは花びらのすみずみまで光る血液が流れているんですって言われても信じるくらい透き通ってる。

 

ありていにいえば、透明な白。

キザにいえば、生きた白。そんな感じ。

言葉にすると矛盾するようだけど、白が濁ってないんだよな。

つつじの白は、色っていうか、もう光だよ。光の色だ。

 

うめざわ

※ちなみに、つつじとさつきの違いはわかりません