いつまでもあると思うな古い店
何十年前から、ずーっと変わってなさそうで、
いつ見ても変化のないふるーいお店でもさ、
やっぱり生き物なんだ。
いつかはなくなる。
自分が知ってるときから古いもんって、
そこからさらに老いていく姿があまり想像できないのだけど、
平等に時は流れるのだ。
古いもんもさらに老いる。
いままでずーっとあったから、
これからもずーっとあるわけじゃない。
町の主みたいなお店でも、
生きている人間が、毎日何十年も開けていたんだなあって、
お店がなくなってから気づくわけです。
ここ最近多い。
あの店なくなったんだ!てよく驚く。
そして、一度も中に入ろうとしなかったことを少しだけ悔いる。
いつまでもあると思ってたんだけどな。
うめざわ
※石橋を歩く人ならわかるでしょう、立ち飲みというか、路上飲みのようなお店、ポポノタン、本日21日で通常営業終了だそうです。ふつうの商店街の一角で、ドアもなにもないところで、簡素な椅子と机で夕方からたのしそうにビール飲んでる人たちを見るの、好きだったんだけどな。