どうでもいいをたくさん
どうでもいいことを増やしたい。
「こだわる」「選び抜く」とかじゃなくて、「どっちでもいい」「なんでもいい」をたくさんもちたい。
より快適に過ごしたいとするならば、ぜんぶを(たとえば、一緒にいる人とか着る服とか食べるものとか仕事場の椅子の背もたれとか、隣の席の同僚の仕草とか話し方を)自分好みにあつらえようとするのも、もちろん手なんだけど、限界がなあ、あるよね。
自分で変えようとして、それ以上いけなくなったら、次することはさらにがんばることじゃなくて、あきらめることなのかも、とちょっと思っている。
すっぱりさっぱりきれいにあきらめることができたら、すっきりと受けいれることができたら、それはきっとたいへんに穏やか世界なんじゃないと思う。
うめざわ
※鶏もも肉とごはんを一緒に炊いたものが予想以上においしくて、もっと早くやっとけばと。ごはんと生の鶏肉まるごとを炊飯器にいれて、炊く。鶏肉の脂を吸い込んだごはんが最高でした。