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やどかり

昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ)

ぺしぺしぱしっ

キーボードを叩くのが好きなんだ。いや、楽器じゃなくて、パソコンのほう。好きなんだだよなあ。落ち着くんだわ。

キーを押すこのフカっとした感じも好きだし、叩いたときの音も好き。ぱしぱしぺし。いいわあ。この感触と音がなくなったら、たぶん好きじゃなくなる。(これはiPhoneとペアリングしたAppleのワイヤレスキーボードで打ってる。なんでもいいからキーを叩きたくなる。ぺしぱし。)
それに加えて、自分が思い浮かべた言葉がその瞬間に画面に出せるって超楽しい。ああどうしようかなあ、って今思い浮かべたら、そのまんまそれが文字として現れるんだもの、オウワンダフル。

ペンでノートに書くのも好きだけど、時間かかるし、右手疲れるしね。キーボートは早いし疲れない。
文字列を叩けるならば、自分で思いついた文章じゃなくても、誰かの言葉をそのまま写経するのでもいい。ネットに落ちてる文で気に入ったのを複製してるだけでも結構楽しめる。

あとは、頭がぐしゃぐしゃになったときとか、何かアイデアをひねりださなきゃいけないときとかは、10分間ひたすらキーボード叩き続けるってのもおすすめ。10分間手を止めないで何かを書き続ける。

たとえば、「あーむり、もーむり、どうしよう」とか「さっき食べた魚おいしかったなあ明日はサバの味噌煮にしよう」とか「壁新聞作るんだったら手書きかなあでもやっぱりパソコンでつくるのがいいかなあでもWordで作れるかなあいや難しいよなあそうかパワーポイントつかったらどうだろう無理かやっぱりイラレ使えるようになりたいなあどうしようかなあ」とか、なんでも。頭のなかにある言葉をぜんぶ画面に出すつもりで、手を止めずに集中してると、すっきりするし、思わぬアイデアが降ってきたりする。行きづまったときはお試しあれ。

なんでこんなことを書いてるかっていうとね、おわかりでしょう、キーボード叩きたかったからです。はー、これで30分。すっきりした。

うめざわ
※10分間キーボード叩き続けるってのは、『書きながら考えるとうまくいく!』に元ネタがあります。