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やどかり

昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ)

神輿を担ぐ棒が重たい

あれは3連休の土曜日だ。朝、神社の前を通ったらめっちゃ長い角材を男の人8人ぐらいで担いでいて。うっわ、むっちゃ重そう何あれ。通り過ぎてからわかった。神輿をくくりつけるための棒だわ、あれ。振り返るけど、男たちの姿はない。

神輿をみんなで担げるようにするための棒、あれ相当重いよ。神輿本体だけを40人とかで担げたらもっと軽いんだろうけど、みんなで持てるようにするためにはながーい棒が必要で、その棒がめっちゃ重たい。

これ、わりと象徴的だよなーと。
みんなで何かやる、って結構たいへん。「手伝うよ」って言葉はありがたいけれど、結局ひとりでやったほうが早いわって思うことも多く。みんなで、しかもそのうちの誰かが「私ばっかりやってて不公平だ」とか思わない感じの公平性をもって、さらに「何にもした気がしないんだけど…」とかならない程度の責任を負わせつつ、みんなでひとつのことをするって、とってもむずかしいなあと思っている。
ただ、無駄な棒を重くすればするほど「みんなでやった感」が生まれて、絆的なものがむくむくと育ち、結果ハッピーっていうこともあるだろうし、そのとき重くした棒は無駄だったのかといえばそうじゃない気もするけれど。うーん。


うめざわ
※最近、中高時代の密閉感を思い出してるんだ。学校以外の世界がないからこその爆発力、あれは大学に入ると見事に失われる。