やどかり

昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ)

うさぎは足が速いのか

筋トレ中のカメさんに出会ってから(あ、この方です。亀の腕力 - やどかり)うさぎとカメついて考えている。どうしてあれ、うさぎとカメだったんだ。うさぎとカメって、いっしょの場所に生きてるんだっけ。カメの歩みが遅いのはまあわかるんだけど、ランナー代表の動物さんがうさぎでいいんだろうか。あの方速いかね。どちらかというと、モルモット系のイメージが強くって、のそのそ、のそそそって動いてる印象なんだけどなあ。身近な動物で足が速いのって言ったら、やっぱり我らがネコさまだと思うんだけどなー。だってほら、サバンナで足が速いのって言ったらチーターじゃない。ネコ科=足が速いっていうイメージは現代なら共有されてるはずだけど、昔は違ったのかしら。うーん、カメのライバルにうさぎを設定するっていう発想、どこから出てきたんだろう。そして、うさぎ=足速いイメージはすでにあったのか、それともあの話ができてからなのか。気になる。

 

うめざわ