やどかり

昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ)

見えないものに

きのう、夏越の祓に参加してきた。ちかくの神社でやってたの。宮司さんが祝詞をあげて、我々は茅の輪をくぐって、ひとがたに汚れをうつして、紙ふぶきで身を清めて。神さまはどこにおわしますのやらわからずとも、ああやって神さまに祈る。見えないけれど、あると信じるものはある。また、「見えないものに目をそそぐ」という一節を思いだしたところです。

「わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです」
(コリントの信徒への手紙二 4章16-18節)

うめざわ

※なんでこんなにしめっぽいかというと、それは空気がしめっているからです。あちい。