やどかり

昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ)

今日はおやすみほら台風だし

めしを食うためだけに生きてるなんて嗚呼なんて虚しい人生、とうそぶいていたころもあったけれど、なんか今はおいしいごはんを食べるためそのためだけに生きるってそれだけで十分すぎるくらいすばらしい、と思っている。

人間は、めしを食べなければ死ぬから、そのために働いて、めしを食べなければならぬ、という言葉ほど自分にとって難解で晦渋で、そうして脅迫めいた響きを感じさせる言葉は、無かったのです。(太宰治人間失格青空文庫

うめざわ

※たいふーーーーん