やどかり

昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ)

自分を、ひとりの友だちとして

自分を遠くから見る、っていつぞやに書いたんだけどその別バージョンの話。(2017/07/10 自分を遠く遠く遠くから見る - やどかり

これね、普段は自分から自分を距離ゼロで見ているから、その視点をちょっと遠くにずらそうっていうことなんだけども、ずらし方にはいろんな方法がある。このまえ書いたのは年齢をずらすってことだったけど、ほかにも「ひとりの友だちとして自分を見る」っていう方法もある。

自分の不安につぶされそうになったとき、ふっと自分をよこにずらすのだ。それは、「自分の友だちがいまの自分の状況だったとしたら」と考える。そうすると、するんと嫌な気持ちから抜け出る。一気に客観的に見られるようになる。で、だいたいそのときの判断は正しい。

 

うめざわ

※これねえ、効くよ。