いい人はどれだけいても困らない
仕事ができるとかできないとかは、どんな場にいるかで変わっちゃう。
頭脳明晰・才気煥発!な人だって、幼稚園の保育士さんをさせたら足手まといになるかもしれないし、
つねにうつむいて人の顔さえ見られない人だって、ズボンの裾上げさせたら天才的な職人芸をみせるかもしれない。
ただ20代の若者として一般的なレベルでパソコンとスマホが使えるだけでも、60代70代以上の人たちしかいない集団だったらとっても重宝される。
仕事ができるか否か、これは周りと比べるしかない問題。
相対的なものは、自分が気にしてても仕方ない。
けれどもだ、自分で変えようがある要素があって、
それは人柄。
人懐こい人、親切な人、明るい人、ていねいな人、気配りができる人、やさしい人、元気な人、礼儀正しい人、約束を守る人、義理堅い人……。
どんな仕事をしようが、どんな人たちと一緒にいようが、人柄は絶対的に固有なものなわけです。
「あの人より明るいからすごい」なんてことにはならなくて、「明るくて、感じのいい人」がまわりに何人いても、あなたが「明るくて、感じのいい人」だったら、高く評価もされるし、そのうえまわりの人も気持ちよくなる。
もし、職場で居心地が悪くって、評価を高めたい!とか思うならば、自分の能力を高めようとするだけじゃなくて、人柄をよくしようとするほうが近道かもね。
うめざわ
※「頭だけがいい人」がいっぱいいても意味ないかもしれないけれど、「いい人」はどれだけいても困らない。