やどかり

昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ)

体調管理じゃなくて体調感知

「体調管理」って言葉を聞くたんびに、管理できたら病院いらねーと毒づいているのだけど、管理できるものは確かにある。環境だ。体調不良を感知した場合、すみやかに休息をとる。睡眠時間を増やす。余計なことはしない。身体をあたためる。水分をとる。などなど。そうやって、自分の身体をとりまく環境を整備は可能だ。
あともうひとつ大事なのは、初期微動の段階で対処することだ。もしかして、か…ぜ…か……?くらいのタイミングで、過剰なくらい手当をしておく。そうすると回復は早い。正真正銘ガッツリ風邪ですさようならレベルだと、時間かかるのよね。
ということで、なるべく体調を崩さずにいるためには、ごくごく微妙な体調の変化を察知できるようにすることだ。
そしてさらにいえば、察知した身体の状態を信じて、体調回復を優先すること。どうしても身体の微々たるアラートよりも、もともとの予定遂行任務を頭みそが優先させがちだからな。頭より身体。これほんとうに大事。

 

うめざわ

※年を重ねるにつれて、この身体との付き合い方がだんだんわかってくる。そうすると身体の機嫌とるのもわりと楽しい。