エビのムシ性
エビです。殻付きのエビです。うん。出されるじゃん。足ついてるじゃん。虫じゃん。どうみたって虫じゃん。でもそれだと食べられない。困る。だから心のなかで何度か唱える。「これは虫ではない」「これはエビだ」「そうだ、食べものだ」そうやって、虫を食べもの化する手続きが必要。で、食べものだと思ったら心を無にして、胸のどまんなかに指をつっこんで足もろともカラをはぐ。身はおいしい。とってもおいしい。でもどうしたって虫。
うめざわ
※瀬戸内海の足赤えびっていう、うんまいえびを頂戴した。ぷりぷりで絞まってて味も詰まってて、ああ、いいエビだったんだ。
※でねー、いまオヤツで食べてんのがデーツなんだけどね。知ってる?デーツ。なんつうの、茶色くてツヤツヤで楕円のフォルム(しかも親指大)がね、そう、遠目で見てもつまんで見ても紛れもなくあの嫌われ虫界のキングに似(強制終了)