やどかり

昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ)

大阪最高のユニクロは

大阪・梅田の駅前にそびえるユニクロタワー。そこに開店当時から掲げてある言葉が完璧。

大阪最高のユニクロ
世界最高のユニクロ

これです。これ以外の言葉はない、でしょう。
どっちの方向を向いても、褒め称えているの。

大阪のことを讃えつつ、
この店のことも「いいぜ!」と主張している。
けど、だからといって、大阪の別のお店をけなすわけでもない。
誰のことも貶めずとも「ここ最高!みんな最高!」って言えるんだ。
しかも小学生にもわかる語彙で。ひゃあ。やっぱりユニクロさまさま。

うめざわ
※「あなたの手のひらに、世界最大のユニクロ、開店」
これも凄い。言葉の使い方には無限のバリエーションがあるだろうけれど、
唯一の正解っていうのはあるなと、こういうコピーを見ると思う。これしかない。

ミントチョコの季節

ソワソワしているときにコンビニに入るとあれだね、今まで買わずに我慢してたものをなぜだかレジへ連れて行ってしまうね。

今回の獲物は、フラッペ。あれです、氷を買って、それに熱い牛乳を注いで混ぜるというあれです。
いやね、ちょっと高いから何年か買わずに過ごしたんよ。でもね今年は目があっちゃった、そう、チョコミント味クン……!だいすき……!

レジに持っていったらおばちゃんが、大きなゴム製ミトンみたいなの奥から出してきて、ばこってフタ外してた。そのフタ、シフォンケーキの型みたいになっててね、フタを取るとなかに牛乳を入れるためのスペースがあくということみたい。で、それをもってコーヒーマシーンのボタンを押す。わあ、念願のフラッペ! とってもリッチなかき氷!

さあさあ帰って食べよと思って、自転車のカゴに置いた。のが馬鹿だったのは今になってわかる。そりゃそうだよ、倒れるよね。こぼすよね。走らせた瞬間に中身半分なくなるよね。地面に水色が広がる。
あー、ほんとうにごめんなさい。カゴからも水色が滴る。はずかしい。べとべと。すみません。あわわわわ。結局、べとべとのカップを左手で持ちながら、自転車乗って逃げるように帰りました。うん、味はやっぱりたいへんよかったです。半分だったけど。でも、ほんとすみませんでした。アリさんへのえさやりをしてしまった。

うめざわ
※ミントチョコッ♪ ミントチョコッ♪ まっほうのことばっミントチョコッ♪

2017年ファミマのフラッペ、新商品続々登場!

取れたての野菜、抜きたての歯

「抜きたての歯は、腱がぷるぷる」という言葉を聞く。親知らずを抜いた友人談。
日常の語彙を使って新規性に富んだ文章を作れるという好例。汎用性は限りなく低い。機会があれば、歯、ご覧ください。「抜きたてだとぷるぷるで人体感がある」そうです。私も見たい。

うめざわ

※あめだ!ひさしぶり! 最近話題になってたけど、「雨が降ったときに、地面から上がってくる匂い」に「ペトリコール」という呼び名があったそうで。ギリシャ語で「石のエッセンス」だって。

ペトリコール - Wikipedia

19日はシュークリームの日

毎月19日はシュークリームの日だって。「ジューク」だからなんだって。
毎月なのか、強気だな。と思って、毎月あるお菓子の記念日を調べてみた。

おお、あるねあるね。

・毎月9のつく日(9日、19日、29日)はクレープの日
「数字の9がクレープを巻いた形に似ていることから制定」
なるほど、わかる。

・毎月22日はショートケーキの日。
月間カレンダーではかならず、22日の1コマ上に15日がのる。
つまり、上にイチゴが乗っているから。ふむふむ、うまい。

・毎月25日はプリンの日。
「プリンを食べてニッコリ」の「ニッコリ=25」の語呂合わせ。

……!?
思わずニッコリしてしまうものといえば、
プリンを食べたときと相場は決まっているらしい。

 

うめざわ

※出典:スイーツ記念日|モンテール スイーツ学園

※この前数年ぶりに食べたクレープがおいしくておいしくて幸せでした。ふわふわ系ではなく、ずしっと重量感のあった。パフェを手づかみで食べてる感じ。欲望に忠実な食べものだと思う。クレープ、やっぱりいいものだわ。

真横の飛行機

電車で空港付近にさしかかる。
座席に座って、窓の外を見ている。
と、目線のまっすぐその先に、飛行機。
電車と並走するかのように、すっと伸びゆく白い機体。
顔を上げずに見た飛行機は、新幹線に似ていました。

 

うめざわ
※本日は我がねこさまのバースデー。祝4歳。ちゅ〜るで乾杯でもするか。

アンバランスな大人・子ども比率

途中の駅から乗ってきた中学生男子3人組。まだ細くって、カバンだけがやたらと大きい。あの背丈は中1か。それぞれの手には、クーリッシュ(カルピス味)。高い声でしゃべるんだわ。
「あいつ村上と付き合ったらしいで」「だれ」
「バレー部の」「知らね」「おれも知らね」「……(3人無言)」
「あ、『こどもつかい』見に行きたいねんけど」
「えおれむり」「なんでやの、ノリやでノリ」
「こわいのむり」「はあ?」「いけるで!」
「あかんあかん」「ノリやって」「いけるいける」

あー、なんだろう、このかわいさ。
恋愛ネタにはわかりやすく興味ないですアピールをし、結局肝試し的な話で盛り上がる。そして正直に「こわい」という彼も素直でいいし、その彼を連れ出そうと強がる感じもいいなあ。

端から見たら、「8割こども2割おとな」くらいの構成比なのに、たぶん自分たちでは半分くらい大人成分だと思ってるというそのギャップかしらね。
だって、君ら、バレー部の村上、ぜったい知ってるやろ。

うめざわ

ねこに会う

駐車場にて、1匹の茶トラにお目にかかる。片手でつかんで小脇に抱えられるかなくらいの大きさだったので、生後半年くらいでしょう。大人ねこの6割くらいの大きさで、無駄のないスリムなお身体をしていらっしゃる。あの時期のねこさまは、スタイルが完璧。曲線美といえばあの時期。ねこさま最高。今日はいい日。


と思っていたら、その先で2,3ヶ月の子猫3匹(茶トラ2匹、キジトラ1匹)と目があう。コロッコロで、両手に乗りそうなサイズ。もうね、ザ・子猫のお年頃ですよ。あれくらいの方々が身をかがめているともう、なんていうの、見た目がロールパンだね。もう両手でつかんでぱくぱくですよ。なにもつけずにぱくぱくですよ。かわいさで頭おかしくなってるね、いいや、わかるでしょう。最高なんです。あの頃は愛らしさ爆発期。ほんとうにいい日。


とるんるん気分で家の戸を開ければ、長年連れ添った正妻(明後日で4歳)が玄関先で待っている。抱きしめる。ああやっぱりこれだ、この重み。道端のピチピチギャルもいいけれど、やっぱりお前が一番だ。うんうんそうだ、ああこのすべすべの肌触り、真っ白なおなか、こりこりした頭蓋骨。なんて美しいんだ。ほらほら、待て待て慌てるな、いまから遊んでやるからな。ほれほれ。君の大好きなビニール袋だぞ。わしわし。今日のはローソンのビニール袋だぞ。おうおうそんなに喜ぶな。ぶんぶん。(リボンに袋をくくりつけたものをふりまわす)

 

うめざわ

※どうぶつさんたちだいしゅうごうだわいわい©岡崎体育