やどかり

昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ)

「ココキャロブ」ってお菓子が最高で

性懲りもなく食べもののこと書くんだけど、ちょっと聞いてよ。

めっちゃおいしいコンビニおやつを見つけてしまった。え、私これおいしくてほんとにびっくりしたんだけれど、どっかで話題になってたりしないの??

 

新商品「素材でカラダ想い ココキャロブ」8/29発売です!! | hokka/ホッカ 北陸製菓株式会社

こちら。最近よくある健康系クッキーの棚に並んでたんだけど、俄然おいしい。ふつうのクッキーより断然おいしいぞ。

チョコレート感が濃ゆくて、深いしっかりした味がする。さくさく・ざくざく感も強くって食べごたえもある。そのうえ、オレンジピールがきちんと主張している。

コンビニに並ぶ袋入りのクッキーは、砂糖どーん!油どーん!ホロホロ!あまあま!っていうのが多いし、健康系になると素朴すぎて物足りなかったりするんだけど、これはどっちのいいとこも取り合わせた感じ。計算された繊細な味わい。
こんなおやつがコンビニで買えちゃうなんて。120円くらいだったかな。えー。すごいよこれは。買い占めるか。

 

うめざわ

※商品紹介:ビスケット | hokka/ホッカ 北陸製菓株式会社

おはーでマヨチュチュ

えー、台所のことならいくらでもネタがあると気づいてしまったので、引き続きキッチン話を。今日はマヨネーズ。作れるんだねえあれ。混ぜるだけなんだね。卵も卵黄だけとかじゃなくて、全卵でも出来ました。

卵1コ、お酢大さじ2、はちみつ小さじ1、塩小さじ1弱をミキサーに入れて混ぜる。そのあと、3回にわけて少しずつ油を1カップ弱入れる。だけで!マヨネーズが!できるの! びっくり。透明な油がもったりして、白っぽいあのマヨネーズに変身。混ぜるだけで色やテクスチャが変わるって、魔法使いの気分だわよ。

そして、あのマヨネーズをちゅっちゅする歌ね、リリースは2000年だった。もっかい言う2000年。

 

うめざわ
※だがしかし、ひとり暮らし家庭で悪くなるまえに200mlのマヨネーズを使いきれるかどうかは大いに疑問。皆の者、マヨネーズを舐めに来てはくれまいか。

※参考レシピ:https://cookpad.com/recipe/468117

ずん、ずんずん、ずんずんずんだ

いやね、さいきん台所仕事が楽しくてね、そっちに没頭しているのだ。今日のメニューは、ずんだ餡。枝豆茹でて、さやから出して、薄皮むいて、つぶして砂糖をまぶすだけ。びっくりしたんだが、枝豆、美しいのね。モケモケのくすんださやを脱いで、ついでに薄衣もはいじゃうと、一点の曇りもない黄緑色。透き通るような緑に砂糖をまぶす。すると、豆から水分が出てくるのか、さらにうるうるになるんだ。ずんだ餡、美人だわ。

うめざわ

 

 

祇園祭も祭りだもんね

祭りっていうのはおしなべて人間の野性みたいなものをむき出しにするものだと思うけれど、祇園祭もご多分に漏れず相当荒っぽい。なんていうの、原始的な闘争心を感じる。チーム戦感がある。競うポイントは、高さ・デカさ・派手さ。いやーー、荒々しいわ。京都だからはんなりお上品、なわけないんだわ。

うめざわ

 

おっさんだから禁止

自分のことを「おっさんだから」「おばさんだから」って言っちゃうのは、たいへんにずるいよなー。年齢は変えようのない事実だからね、反論のしようがないわけ。そういう防御をするのは幼いぜ。「人見知りだから」「コミュ障なんで」も同様。こっちは、自分の性格とかクセとかをあたかも所与の条件のように扱うのがずるい。免責してもらおうとしてるのがミエミエだ。ハナからハンデ付けてもらおうとするでないよ。みんなフェアにいこうぜ。

 

うめざわ

※男性陣は二十代後半から「おっさんだから」って言い出すよね。女性陣は「アラサーだから」って言い方になるね。