やどかり

昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ)

表現は、恥ずかしい?

このさ、わたしがいま抱える恥ずかしさは、

なんなのだろうかねえ。

もぞもぞに突き動かされて、書いています。

 

ブログをだな、facebook上で公開したので、

いままでより読んでくれるひとが格段に増えたのだけど、

そしたら、まーーーーーーーーーーー

もぞもぞするわほんと。

 

 

むかしから、私にとって、表現するってことは猛烈に恥ずかしいことだった。

正確にいうと、

じぶんが何かしらの表現をして、それを友だちなり先生なりに見られるのがいやだった。

 

たとえば、

小学校の音楽のテストで、ひとりで歌わなきゃいけなかったときとか、

図工で絵を描くときとか、

クラス替えして初めての自己紹介とか、

作文を友だちに読まれたとか、

体育で踊るとか、

部活のときにソロで演奏するとか、

ね、卒倒するほど恥ずかしかったし、

 

いまでも、

劇で演じるとか、

カラオケで歌うとか、

そういうの、私、まじで、無理なのですよ。

 

ただたんに、下手だから人前でしたくないっていうプライドの問題だけじゃない。

じぶんというものをさらけ出す怖さに由来する恥ずかしさみたいなものなんだよね。

つきまとってるのは。

 

これ、まじでなんなんだろう。

 

※私は文章を読まれることへの恥ずかしさはだいぶ減ってきたんだけど、それでも、ものによってはきつい。でもさ、そういうの、恥ずかしくない人もいるんだよね…きっと。ふつうに歌いたいように歌って、描きたいように描いて、踊りたいように踊って、たのしそうにしてるひともさ。