食に興味ないから自炊するのだよ
なんちゅうかあれだ、
言いたくなったから言うんだけども、
私、もともと食べることに、ぜんっぜん興味なかったから、
ずいぶんと自炊をするようになったってことを書こう。
(以下自分語りだからおもしろくないよ)
(ちゃんと忠告したからね)
いままで我が家にはIHしかなかったんだけども、
ついに念願の2口ガスコンロを手にしたので、
さいきんはね、もうね、ほんと楽しい。
火ですよ、火。やっぱり。
IHじゃ土鍋でごはん炊いたり、
冷凍ごはんを蒸籠でふかしたり、
油揚げ炙ったりできないもん。
さいきん、ほんとうに毎日台所の前でひとりキャッキャしてます。
…っていうことを言ったら、
いつから料理するようになったの?って聞かれるんだけども、
大学入って一人暮らし始めたときから、ほとんど自炊してます。
…っていうとさ、えらいねーとか、食にこだわるのね~とかって言われるんだけど、
違う。ぜんぜん違う。
高校のときまで、食べることは、まじでどうでもよいことで、
友だちとふたりで初めて京都まで旅行で来たときも、
朝コンビニのおにぎり買って食べて、
ひったすら歩きまわって、
お昼食べるとかお茶するとか考えもせずにひたすら歩いて、
16時くらいにさすがになんか食べるか、っつって、
さびれ果てた喫茶店に入って、明らかに解凍しただけのピラフを食べました。
それくらい食べものに関しては興味なかったのよ。
だからね、一人暮らししたとき思ったわけ。
どうでもいいことにお金かけるのはいやだ、と。
おいしいもん食べたいとかぜんぜん思わないし、
お腹空かなければそれでいいから、
とにかく安くすませようと思って、
それでひたすら料理するようになったのですよ。
ほんとにそれだけ。
べつにすごいとかえらいとか、そんな問題じゃない。
で、まあ、自炊してたらわかったのが、
作ったらすごく安く、まともなもの食べられるんだなーってこと。
もうさ、機械が握った防腐剤入りのおにぎり100円とかさ、
私はいやだなって思う。おかしいぜあれ。
や、別に、自炊すばらしいということが言いたいわけじゃなくて、
実家にいたときにほんとうに荒んだ食生活をしていたから特に思うけれど、
おいしいもんじゃなくてもいいからさ、
工業製品じゃなくてひとが作ったまともなものを体に入れるって、
すんごく大事なことだと思う、ってそれだけ。
ほんとにさ、感動したもんね、
商店街のパン屋さんの食パンとかね、和菓子屋さんのお赤飯とかね、食べたときね!
このふたつはほんと、まずいとかおいしいとかそんなんじゃなくて感動した。
ああこういうものだったのか、ってびっくりしたもん。
スーパーで買うやつはまがいもんだよあれほんと。
食べものにぜんぜん興味のない私でも、
なんじゃこりゃって思うおいしさでしたよまじで。
まともなもの、いままで人間がふつうに食べてきたものは、
ふつうにおいしいんだと思うよ。
…てことでね、
収拾つかなくなってきたから、無理やりまとめると、
前にも言ったけど、
食べものはおいしいって尺度だけじゃなくて、
うれしいって尺度もあるから、
うれしいごはんを私は食べたいです、
と書いて終わりにする。以上!
うめざわ
※最後ぐだぐだだな、変だなこれまとまってないな…冒頭に言い訳したけど面白くないな…書いて凹む。けど、書くのに時間かかったし、書きなおす元気ないからアップする。でも凹む。ぺしょん。あ、きのうもらった和菓子屋さんのお赤飯食べて元気出そ、う、と思ったけど、朝食べちゃったんだ。さらにぺしょん。うじうじ。