「スパイシー」は日本語にできないね
えー、今日も今日とてごはんの話。カレーはよいな。夏だしね。ホットでスパイシーなのが食べたいじゃないですか。けども、ルーを使うといつでもおんなじ味だからつまらないじゃないか。ということで、やはりインドカレーの出番でござい。
先日、日本最大級のインド系スパイス卸業者に図らずも潜入。なぜだか廊下には王様の絵。ダブルベッドくらいの大きさがあるの。隣にはサルっぽい神さまの絵。いや、こうとしか言いようがないの。顔がサルで、でも描かれ方の神々しさからいうと神さまなんでしょう。働いてる方はみなさんインドの方。もちろんあたりはスパイスの香りで充満。カレー鍋にもぐった気分。なんか、うん、ほんとに異国だった。
スパイスカレーはいいですよ、胃もたれしないしね、満腹感あるしね、と言われ、いてもたってもいられず帰宅後カレーを作る。ほんとねー、スパイスって味ないのにおいしいから不思議よねえ。脂っけも甘みもなくてもスパイスありゃおいしいんだ。胡椒をめぐって戦争が起こるのはわかる。
うめざわ