今日はおやすみ
生きているとカレイの刺身を貰うという僥倖にめぐりあうこともあるみたいだ。ああ贅沢。透き通るつややかな白肌よ。自然が作った白色はとにかく美しい。そしてんまい。
うめざわ
誰かの脳みそ< 自分のからだ
野菜とかさ、納豆とか、玄米とか、
むね肉とか、卵とか、バナナでもりんごでも牛肉でも、
好きなら食べたらいいけども、
「健康にいいから食べる」ってことあるじゃない。
これ、すごく業の深い行為だなーと思ってて。
おいしいから、とか、
好きだから、は自分の欲求に従ってて自然。
だが、「健康にいい」って、これは、
借り物の価値観じゃないですか。
根拠がさ、他人にあるわけよ。
えらい科学者がそう言っているから、食べる。
身体にいいってみんなが言うから、食べる。
私は、巷にあふれる健康情報よりも、
自分の身体が欲するもののほうが
身体にとっていいものだと思うのです。
だから、嫌いなものなのに、
「身体にいいから」と食べるならば、
それは身体を無視してるんじゃなーい?と思うのよ。
他の人の脳みそが「これ食え!」って主張しても、
自分の胃袋が「いらんわ」っていうなら、
いらんもんだと思うんだけどなあ。
うめざわ
※ごはん、パン、うどん芋くりさつまいも。(五七五)こんなものばかり私の身体は欲しがりますがそれは皮下脂肪をむちむちと貯めきびしいきびしい冬を越えようとする身体の思し召しなのでしょう。嗚呼糖類が俺を呼ぶ。呼ばれたからには行くのが男。箸を携えた黄金の大学芋よ、待たせたな。いまいくよマイハニー。
身体のせいか、天気のせい
やたらに不安になったりしたら、体調のせいか、天気のせいにしよう。あれしたからまずかったかな、いやああなるかもしれないし、待てよもっとこんなよくないことが、とか自分の行動に原因を求めるとドツボにはまるからね。得体の知れない不安がきたら、お腹が空いているか、身体が冷えているか、あとはよくわかんないけど、低気圧のせいとかにしておこう。ほら季節の変わり目だし。そうすると何がいいって、不安になったことに諦めがつくんだ。そうするとわりと回復は早い。
うめざわ
※柿の季節じゃのう。
背徳感と満足感の関係性の考察
椅子でうたた寝するよりも、こたつで卒倒するよりも、きちんと決意をしてベッドにすべりこんで布団をきっちりかけてする昼寝のほうが満足度は高い。言い訳しながら少しずつつまんで、結局一袋のポテチを食べてしまって唖然とするときよりも、私はこれを今から食べる!と決めて堂々とたいらげるほうが心持ちがよいのとたぶん似ている。
うめざわ
※つまり昼寝をしたということ
字面も響きもよいてんぷら
てんぷら。天婦羅。テンプラ。いい響きだ。カラッとしてるよね。明るいし。「て」がまずおおらかで、「てん」となるとちょっと詰まるけど、「ぷ」で抜ける。「ら」は油のヌラっとした感じがありつつも、「ぷ」で軽くなってるからしつこくない。よい名前。
うめざわ
※まあ、食べたいってことですわ