やどかり

昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ)

「なんとなく」礼賛

「なんとなく」を徹底的に馬鹿にしていた時期がある。そうだな、10年くらい前。「生きるなら戦略的に。さもなくば獣」くらいに思ってた。自分を、人生を、コントロールしてこそ立派な人間であると信じてたわけ。
けど、変わるものです、人って。いまは「なんとなく」礼賛。なんでかって、完全なるコントロールは結局破綻したから。ぜんぜん思いどおりにならなかった。まずは、あ、コリャ無理だって、望みを砕かれ。そこから打ちひしがれて、しばらくずっと下向いて。下向くの飽きてふっと前見たら、思いも寄らぬところに流されていたのだ。で、こっちのほうが楽しいぞって気づいた。
しばらくたって今。「なんとなく」生きるのは、流されて楽ちん!なだけでなく、意外と意思の力が必要だと知る。

 

「自分は明確にこう思う」ということを押し通すことは、ある意味でたやすいことだけど、「なんとなくだけど、やだな」「なんとなく、やりたいな」ということを、スッと押し通すような生活や仕事をする。 

〈なんとなく〉をやる | みんなのミシマガジン

 

うめざわ 

 ※鯖豆腐ハンバーグを食べる。みじん切りの鯖と豆腐とタマネギを練って焼いてトマトソースで煮込んで。おいしい。そして気づく。ハンバーグとは?

今日はうぉらめれん

うぉらめれん。うぉらめれん。え? うぉーたーめろんよ!西瓜西瓜!!今日は直径5センチくらいの手乗り赤ちゃんスイカを見たからテンション高いのうれしいの。へへへ。

 

うめざわ

※スイカ畑を指さして、「あれがわしのウォーターメロンスチュリートや」(実話)

雨音は空の拍手か

拍手の音が密になると、どんどん雨音に似てくる。どしゃぶりの季節だもの、すさまじい通り雨は、お空のスタンディングオベーションだと思おう。

 

うめざわ

 ※なんでもいいけど舞台公演を見に行くとさ、拍手でしか「おもしろかった!」を伝えられないのがもどかしいよね。どんだけがんばっても拍手の大きさは限りがあるから、せめて立ち上がってありがとうと言いたくなるわけで、わりと頻繁にスタンディングオベーションに遭遇しますね。

今日はしゅるしゅる

溶けるぜベイベー、暑いぜベイベー。

 

うめざわ

※豆乳あるじゃん、バナナ味のやつとか、紅茶味のやつとか。あれを凍らせたらアイスになるよ的なライフハックを見て、それやってる。パックのまんま冷凍庫いれればOK。かんたん。おいしい。アイスより罪悪感少ない。お試しあれ。