やどかり

昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ)

おーわーりっ

長らく更新が滞っていますが、このブログにいったんの幕引きをいたしましょう。 思えば2012年4月、フリーペーパー月刊イシバシスト創刊のときから毎日のブログ更新が始まったのでありました。 そこから紆余曲折はあったものの、2018年10月までまあ丸5年以上…

「無責任」はただのダダ

「無責任では」という質問、これはすごく今っぽい。嫌だという反対意見、相手への攻撃で示す語法よく見るもの。 自分が不満なことに出会ったとき、社会正義を振りかざして言うことばが「無責任」。責任をとれってっていうヤジる人は、「俺を納得させろ」のダ…

ヒールは纏足

心の底から同意する。ヒールもストッキングも化粧も、自然な状態をとにかく隠すもので、だからこそ「ちゃんとしてる」ことの証左みたいな状況はほんとに変。 私はいつか女性が仕事でヒールやパンプスを履かなきゃいけないという風習をなくしたいと思ってるの…

平らかに無職を語れ

労働と納税が義務とされるこの時代、無職はいつも就職に対する「前段階」だ。無職は、”働く前”の過ぎ去るべき過去として、至極簡易に処理される。 働け、なぜ働かないのか、と、周囲や世間、己からの声は絶えない。その一方で、街やSNSには、「働かないでな…

昨年ベストは

2018年、いちばん刺さったのはやっぱりコレかなあ。 hanatsubaki.shiseidogroup.jp 単行本ももちろん買って。わたしたちみーんなダルちゃん。 うめざわ

弱さから雑へ

これはいいんじゃないかな。ひさびさに大物釣った気がする。 「雑」の思想 : 世界の複雑さを愛するために 作者: 高橋源一郎,辻信一 出版社/メーカー: 大月書店 発売日: 2018/11/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 松岡正剛『…

こーいんやのごとし

時間が飛んでゆく。Time fies. やつら、ほんとに羽生えてるわ。 うめざわ

村上春樹に触発されて?

というわけでもないけれど、まあ、そうだ。 日々走ることは僕にとっての生命線のようなもので、忙しいからといって手を抜いたり、やめたりするわけにはいかない。もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続け…

しばらくとびとび

やはり厳しいかもしれぬ。ここにはうめき声しかあがらんかも。 うめざわ

きのうもきょうもおやすみ

高校以来、十年ぶりに電子辞書を新調。楽しすぎて、ずっといじってる。ネットサーフィンの喜び。 うめざわ ※いまはネットサーフィンしても同じとこしかグルグルできないけどさ、辞書ならすごいよ、どこへでも行ける。

今日はカルピス

なんでかっていうと、買った甘酒がカルピス味だったから。うむ。 うめざわ ※甘酒はつぶつぶ派

レシピ本の誘惑

レシピ本ってなんでこんなに魅力的なのかしら。買ってもそんなに作らないの…1つか2つ作ればいいほうなの…なのにどうして欲しくなる!? また増えちゃったよ気になる本。結局これも絶対買うな。 スープ・レッスン 作者: 有賀薫 出版社/メーカー: プレジデン…

今日はおやすみ

カレーと味噌汁まぜてミキサーにかける。見た目度外視のひとりごはん続行中。味噌とカレーが合わないわけがない。おいしいんだよねー。 うめざわ

流動食はフレンチだ

諸事情により、流動食生活中。いろんなものをミキサーにかけてます。 グレープフルーツとかバナナとかりんごとかでフレッシュジュースとか、さつまいもをチンしてそこに牛乳足してつぶして簡単ポタージュ(っていうか液体スイートポテト)とか、カレーとかね…

もっちり

「もっちり」って言葉だけでおなかいっぱい。ごちそうさま。 うめざわ

選択肢が狭まる幸せ

選択肢が狭まる幸せ。そんなものがあるらしい。この言葉でどれだけの人が救われるだろうか。 若いうちにとか、転職するには年齢が、今からはもう、とか人が何を怖がってるって、選択肢が狭まる=不利な状況なわけだ。 でも、そうじゃないよって。むしろ「決…

まんパクぱくぱく

「まんパクin万博」ここ数年のなかで、一番好きなネーミング。どことっても完璧。 うめざわ※何年前か参加した。青い空、ひろーい芝生。そこでみんながなんか食べてる。最高に幸せな空間だったね。

ねこを踏めるか、殴れるか

ゴリラかネコかを殴る話だけどさ、ネコ、どうやって殴るよ? 良心の問題じゃなくて、物理的な問題として。あの人たち、めっちゃすばやいぜ? 身体が小さい=力が弱い=殴りやすいって短絡的思考すぎるんだが。よーく考えてみようよ、あのピアノの謎の名曲「…

ねこごり

猫系の記事を集めた特集名が「ねこごり」。なんて幸せなネーミングなんだと感動して、いそいそとサーチしたら「猫ゴリラ理論」がサジェストされて目が点。眼の前にゴリラとネコがいて、どちらかを殴らなければならないとしたら、強そうなゴリラを殴りたいっ…

女性に人気? それって亜流?

「女性に人気」ってワード、いい加減なくならんかなあ。ちょっとオシャレ、ちょっとヘルシー、ちょっとユニーク、ちょっとかわいい、ちょっと手頃、みたいなものを全部まとめて「女性に人気」ってタグ付けするよね。飲みやすいコーヒー、クセのないお酒、奇…

固形牛乳づくりにはまる

この夏最大の成果は、牛乳寒天づくりの腕だな。水に寒天の粉溶かして、煮立たせて、牛乳入れる。それだけのはずなんだが、ちゅるんと美しい牛乳かんを作るのには、時間がかかった。 なんでかって?答えは単純。レシピ見なかったから。濃厚至上主義の私は、水…

レモン哀歌

きのう10月5日が、レモンの日だったようです。高村光太郎の妻、智恵子の命日にちなんで。 「かなしく白くあかるい死の床」「トパアズいろの香気」「すずしく光るレモン」 感情を抑え、遠い日のことのように淡々と語るような書きぶり。そのぶん、そのときの感…

それじゃ私は割り切れないの

西野カナとかGReeeeNのついて、「あれは世の中の最大公約数だからね」っていう友人の言葉に深く納得した。そうなんだよね、なんであんなの流行ってんの、ってイライラっとするのは、私がそれで割り切れないからだ。みんなすっぱり割り切れてるのに、私だけ1…

いい人はたいてい優秀

「いい人はたいてい優秀」。 うん、書いてみてもおなじ。ぼくは本気でそう思っている。「いい人ならば信用してよい、いい人ならばたいてい優秀だからだ」。 手塚治虫のジャングルの相関(脳だけが旅をする) まちがいない。ちなみに「優秀な人はいい人」じゃ…

さむいじゃないよ、さむえだよ

寒い、と打ったら、「もしかして:作務衣」とgoogleが教えてくれた。やさしい。心があったかくなった。 うめざわ

猫の季節

気温が20度を下回った。猫の季節の始まりだ。朝、腕のなかにほわほわのぬくぬくのやわやわがいる。これ以上の幸せはあるだろうか(いやない) うめざわ ※猫はゆたんぽとして超高性能。冷めないし、形変わるし、エコだし、さわって気持ちいいし、なにせ幸せな…

お弁当は死んでいる

市販のお弁当ってさ、ぜんぜんお腹いっぱいにならなくないですか? そんなことない?コンビニ弁当だけじゃなくて、駅弁とかもそう。おいしいとかまずいとかとは違う。おいしくても、満たされない感じがするんだ。なにかが死んでる。 それが続いたあと、火で…

時間の可視化

見えないものを見えるようにする。 レントゲンで身体の内部を明らかにしたり、赤外線カメラで温度の違いを色で表したり、砂時計で時間の経過を砂山で見せてみたり。 そういうのがちょっと楽しい。 うめざわ※10月以降、更新が止まりそうな予感。

自然 >>> 人間

この高度な資本主義経済がさ、大風によって左右されるのはちょっと痛快。自然を手懐けたふりをしながらも、実のところは自然の手のひらのうえで駆け回ってるだけというのを定期的に実感するのも悪くない。 うめざわ※生き物として、謙虚でありたい。

今日もいろいろ

品があること、華があること、スタイリッシュであること、粋であること、ぜんぶ微妙に違うのよね。「美しい」ももっともっと細かく見てゆきたい。 うめざわ