早く知りたかったなあ(味噌汁編)
出汁をとること、敬遠していてもったいなかったなあと思う。
決まりごとを守らなきゃいけないと思ってたのだよね。
水これだけに対して、かつおぶしとこんぶはこれだけ、
こんぶはぐらぐら煮立つ前にひいて、とかもろもろさ。
出汁はすごく神聖な領域だった。
ちょっとでも違うことすると、和服着て割烹着つけて、ひっつめでちゃきちゃきしたおばさまに怒られそうだと思ってたなあ。
(私にとって、着物着るってのもそうだなあ。かんぺきに守らないとどこからかお叱りがきそうでこわい)
のだけど!も!
「無印の麦茶ポットに、水と干し椎茸とか昆布をいれて、夜冷蔵庫に。で、朝そのまま沸かせば、すぐお味噌汁に」
っていう方法をみつけて、それでいいのか!ってびっくりしたわけだ。
出汁をとるのは頑張ることだと信じていたわけなので、
楽をするために出汁をとるなんてのは、考えてもいなかったのよね。
で、そこから出汁ひきライフが始まりました。
こういうことを早く知りたかったなーと思うから、ここに書いておく。
たとえば、鍋に昆布と乾燥わかめをいれて、そのままお湯沸かして、
沸騰したらかつお節をひとつかみ入れて、火を止めて味噌を溶く。
それだけで、おいしい味噌汁できるしなあ。
これカップスープとほとんど手間変わらんと思うのだよ。
いやなんでこんなことを言うかというと、
こうやって作ったお味噌汁って、お腹がきちんと満たされる気がするからさー。
お菓子食べてもカップラーメン食べても満たされなかったものが、満たされる気がするのだよー。
うめざわ
※ちなみにこれ