やどかり

昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ)

ゆずとった

最近は畑に縁があってだな、先日は柚子の収穫を手伝ってきた。柚子ですよ、ゆず。どうやってなってるか、ご存知かい。あれね、たかーーい木にごろごろ実をつけるのね、それを高枝切りバサミでぱちんぱちんと切るのです。高枝切りバサミ、通販でしかお目にかかったことなかったけど、あれ優れものだわね。ゆずの木ってトゲがすごくて、脚立で登って、腕伸ばして切るとかできなそうなのよ。トゲはどんなもんかっていうと、バラのトゲを、そうだなあ人差し指の第一関節分くらいの長さまで伸ばしたものって言えばいいかしら。ほら指みて、指。第一関節よ、けっこう長いよ。トゲっていうか針に近い。そんなもんがあるから、間違って触ろうもんなら、糸巻きの針に指を刺して永遠の眠りにつくオーロラ姫の気分よ。軍手したって突き刺さるんだから、痛いのなんの。そんなこんなでオーロラ姫になりながらゆず、とってきた。ゆずジャムにするよ。柑橘だからマーマレードって言うのか? ん? ていうかあれよ、瓶とかで売られてるゆず茶ね。ゆずの皮を甘くしたやつ。あれなんで「茶」なんだろね。とりとめないね。そろそろ終わる。

 

うめざわ

冬至まえだけどお風呂にもいれてやる。ふふ贅沢!