やどかり

昼のお星は目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。(金子みすゞ)

スパっと始める、それだけでよい

毎日書こうと思って、のっけから1日あいてしもた。

ま、しゃーないな。ここのブログは、日付改ざん機能がないからな。

今までは、日付を適当に変えて毎日更新として辻褄合わせてたんだけど、

それができないってつらいなぁ。ていうかそもそも、毎日書くっていうのは、

 

っていう前置きがあるとさ、やっぱりさ、

何書いてあるんだろうわくわく!っていう気持ちがちょっとずつ

そがれていくよね。

 

ずっと読みたかった本を買って、

ああどんな話なんだろう!!ああ待ちきれない!!って思いながら

一気に読もうとしたのに、

前半5ページくらい、作者略歴、とかだったら、

それだけで、しゅんってなっちゃうじゃない。

 

 

それよか、

 

やどかりって、

新しい殻を選ぶとき、自分の鋏をそれにあてて大きさをはかるらしいよ、

 

とかのほうが、読みたくなりません?なるでしょ?

……なるって言ってくれないと話進まないので、なるって言って(白目)

 

それはね、こういうことなのだと思うのですよ。

 

「人は、早く本文が読みたいのです」

なのに、わたしたちは、なにか言い訳をしながらなにかを始めたりします。

ここんところを改良するだけでも、

「本文」にあたるものが、ぐーんと成長します。 

 (糸井重里『夜は、待っている』より)

 

ね。たぶんそうなのよ。

べつに、「えーあのー今日はーこんなー素晴らしい席にお呼びいただきーえー」とかっていう前置きはいらないじゃない。

とにかく、いきなり、スパっと始める。「乾杯っ!」

 

それだけで、

おもしろいものがちょっと増えるんじゃないかなーと思って、書いてみた。

だって、おもしろいものがあると、楽しいんだもの!!

楽しいのはいいことだ。

おもろい、はやっぱり、最高の褒め言葉だよなあ。

 

※(でもこの文章はあんまりしっくりこない…おもしろくない…もっと面白くできる…うぐうぐいじいじ。文頭で言い訳しないって言っちゃったから、最後にうじうじしとく。)